脊柱管狭窄症で悩んでいる方にとって、痛みを感じるときに歩くのはつらいかもしれません。
しかし、実は「歩くこと」は症状の改善にとても大切です。前回に引き続き、その理由や無理のない歩き方についてお話しします。
目次
なぜ「歩くこと」が重要なのか?
私たち人間の体は、もともと「歩く」ために進化してきました。
骨や筋肉は、歩行に最適な構造になっており、歩くことでその機能を保つことができます。
しかし、現代では車や電車などの便利な移動手段が発達し、歩く機会が減ってしまいました。
その結果、体の機能が低下しやすくなり、痛みや筋力の衰えが進んでしまうのです。
痛くても無理のない範囲で歩こう
「痛いときは休むべきでは?」と思うかもしれませんが、痛みがあっても無理のない範囲で歩くことは重要です。
歩くことで以下の効果が期待できます。
- 関節の動きをスムーズにする
関節を動かすことで、硬くなりがちな部分をほぐし、可動域を広げます。 - 筋肉の強化
歩くことで下半身の筋肉が鍛えられ、腰への負担を減らします。 - 骨を丈夫にする
適度な刺激が骨を強くし、骨粗しょう症の予防にもつながります。
無理のない歩き方
痛みが強いときは、もちろん無理をせずに休むことが大切ですが、完全に歩くことを避けるのは逆効果です。以下のポイントを押さえながら、安全に歩いてみましょう。
- 短時間から始める
初めは15~20分程度の散歩からスタートし、少しずつ時間を増やしてみてください。 - 姿勢に気をつける
目線を上げて、ゆっくり歩くことを意識しましょう。無理に速く歩く必要はありません。 - 痛みが出たら休憩を
途中で痛みが出たら無理せず、すぐに休むことも大切です。
まとめ
脊柱管狭窄症を改善するためには、歩くことが不可欠です。
多少の痛みがあっても、無理のない範囲で歩くことで、体の機能を維持し、さらなる悪化を防ぎます。これから少しずつでも歩く習慣を取り入れて、痛みを和らげていきましょう。
手術や薬に頼らず、体を動かすことで改善を目指すことができるので、まずは今日から少しずつ歩いてみませんか?
