脊柱管狭窄症や坐骨神経痛の症状を抱える方にとって、ウォーキングは健康を維持し、症状改善に役立つ運動です。
しかし、間違った方法で行うと、かえって症状を悪化させてしまう可能性があります。
以下では、特に気をつけたいポイントとその理由、具体的な解決策について解説します。
1. 朝一番のウォーキングは危険!
朝起きてすぐウォーキングに出かける方も多いかもしれませんが、これは危険です。

理由:睡眠中に体内の水分が不足し、血液がドロドロになりやすくなります。この状態で運動を始めると、血栓ができやすく、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが増します。
リスク:特に高齢者や、脊柱管狭窄症などの腰痛を抱えている方にとって、 体調が悪化する可能性が高くなります。
解決法:朝のウォーキング前には、必ず水分補給をしっかり行いましょう。また、軽くストレッチをしてから歩き始めることで、体がウォーミングアップされ、安全に運動できます。
2. 歩き始める前から痛みが強い時は無理をしない
実は、歩き始めから強い痛みがある時に無理をするのは大きな間違いです。

理由:歩き始めに腰や股関節に強い痛みを感じる場合、無理にウォーキングを続けることで本来 負荷がかかる 股関節や 骨盤に負担がかからなくなり、他の筋肉や関節を悪化させる危険性があります。
リスク:他の筋肉や関節に負担がかかると、日常生活でも歩行が困難になり、さらに坐骨神経痛、脊柱管狭窄症の症状が進行することに繋がります。
解決法:強い痛みががあるときは、ウォーキングではなく、関節に負担の少ない歩行のための補助運動を取り入れましょう。骨盤や股関節が徐々に強くなると、脊柱管狭窄症や 坐骨神経痛の痛みが少しずつ軽減し、再びウォーキングを楽しめるようになります。
3. コース選びも重要!
ウォーキングのコースが膝や腰への影響を左右することをご存知でしょうか?

理由:急な坂道や階段は、膝や腰に大きな負担をかけます。特に、脊柱管狭窄症や坐骨神経痛をを抱える方にとっては、関節に負担をかける動作は症状を悪化させる原因となります。
リスク:負担の大きい場所で歩き続けると、関節の消耗が強くなり、痛みが強くなる可能性があります。
解決法:コースはできるだけ平坦で、足に優しい道を選びましょう。公園の舗装された道や、交通量の少ない安全なルートを選ぶことで、安心してウォーキングが続けられます。
4. 休むことも大切です
毎日ウォーキングをしないと効果がないと感じている方も多いですが、これは誤解です。

理由:毎日無理にウォーキングを続けると、体が疲労し、免疫力が低下することがあります。特に腰痛や 坐骨神経痛のある方にとっては、疲労が溜まると風邪をひきやすくなったり体調不良を引き起こしやすくなります。
リスク:熱中症や心筋梗塞のリスクが高まり、体に大きな負担がかかる場合があります。
解決法:体調や天候を考慮しながら、休息日を設けることが大切です。週に数回のウォーキングでも十分な効果がありますので、無理せず続けることが健康維持のポイントです。
5. 歩きすぎは逆効果
ウォーキングは長く歩けば歩くほど良い、というわけではありません。

理由:過度な運動は体に負担をかけ、疲労が溜まります。これが続くと、免疫力が低下し、風邪や感染性の病気にかかりやすくなってしまいます。
リスク:特に腰痛や 坐骨神経痛がある方にとって、疲労の蓄積は回復が遅くなり、生活の質が低下する原因になります。
解決法:散歩の目安は1日45分から長くても1時間までが無理のない目安です。歩数や 歩幅 距離は気にせず 歩きましょう。疲れを感じたら、無理せず歩行時間や距離を調整しましょう。
まとめ
ウォーキングは健康に良い運動ですが、正しい方法で行わないと逆効果になる
ことがあります。無理をせず、自分の体に合った方法でウォーキングを続けることで、
脊柱管狭窄症や坐骨神経痛を悪化させることなく、健康的な体を維持していきましょう!
